昇進や栄転、結婚や出産、そして30歳になること…アラサーで迎えがちな多くのイベント。ハタチの誕生日を迎えたときとは違って、自分で自分に使えるお金もそれなりにある。それならこのタイミングで、この先の人生を共に歩めるような、この先の人生のお守りとなるような、一生ものジュエリーが欲しい!と思うアラサーは少なくないはず。
でも、これまでジュエリーにそんなにお金を使ったこともないし、せっかく大金を出してジュエリーを手にしても、この先飽きることもあるかもしれない、一生ものジュエリーって一体何を選べばいいの?と、悩めるアラサーは多いはず。元は私もそんな1人でした。
今となっては、「一生もの」に使った金額は年収をとうに超え、、友人に頼まれ、付き添いでジュエリーショップを見に行くことも。悩めるアラサーの1人だった私が、等身大として真剣に、一生ものジュエリーの選び方について考えてみました。
一生ものジュエリーの選び方 1 – 各ブランドのアイコンジュエリーを知る
何はともあれまずは、各有名ハイブランドのアイコンジュエリーと言われるものをチェックしておきましょう。そのなかで気になるものがあれば、それにしてもたぶん大丈夫。
『一生もの=自分が年齢を重ねても使い続けるもの』
と考えると、一時の流行りやトレンドでないものを選ぶべきかと思います。
アイコンジュエリーというのは、長くそのブランドの顔として人気を博してきたものです。ものによっては当然、アラサーのわたしたちより早く生まれ、30年以上の歴史があるものも。そこにはもう流行り廃りという概念はなく、これから先も販売され、変わらず愛されて続けていく可能性の高いジュエリーといえます。
決して安くはないお買い物をして、これから先の人生を共に歩めるジュエリーを選ぶ、と考えたとき、そこにふさわしいものが多くあるのではないでしょうか。
一生ものジュエリーの選び方 2 – アイテムごとのメリットとデメリットを知る
アイコンジュエリーをチェックしたところで、続いてはアイテムについて。同じシリーズでもネックレスやリング、ピアスなどさまざまなアイテムが展開されています。これに関しては、自分の好みやライフスタイルといった観点から、選び方がありますのでご紹介します
1 – 着用したときに自分から見えるか、他人から見えるかを考える
着用したときに自分からもよく見えるのは、リングとブレスレットやバングル、時計などの手元ジュエリー。自分から見えることで、気分も上がって、仕事中も頑張ろうという気持ちになれるかもしれません。
逆にピアスやネックレスなどといった顔まわりジュエリーは、顔に近いため、着けると自分から見ることはできませんが、相手からは手元ジュエリー以上に目につき、顔まわりを華やかに飾ってくれます。
2 – 季節や服装に左右されるものかを考える
ネックレスや時計、ブレスレットのようなアイテムは、服装によっては見えなくなってしまうことも。例えば長袖やハイネックのニットを着る季節になると、隠れてしまうこともありますよね。
また素材にも特徴が。汗や水に強いゴールドやプラチナの地金のみで作られたアイテムは、季節やシーンを気にせずつけられますね。逆にパールジュエリーや革ベルトの時計などは、汗をかく時期は避けたいところ。
わかりやすくまとめてみると…!
ここまでのお話をまとめてみると、以下のように。
こうなってしまうからこれがいい、というわけではありません。でも、いざ購入してから、「革だから、汗をかき日焼け止めもたくさん塗る夏にはつけられなかった!」とか、「毎日つけたかったのに、冬の分厚いタートルネックにはつけられなかった…」なんて気づいてしまうのは、なんだか悲しい。。
服装やライフスタイルは人によりさまざま。だから、まずは自分が欲しい・つけたいアイテムを。次に、つけたいシーンや頻度、つけている自分のイメージをなんとなく固めておくといいかもしれません。
後編ではよりパーソナルなことを!
ここまでは、ジュエリーに関する、どなたにでも当てはまり得る一般的なことをご説明してきました。でも、ジュエリーをつけるのはあなた!あなたがときめいて、あなたに似合うものを選ばなければなりません!
続く【後編】では、よりパーソナルな方向から、一生ものジュエリー選びについて考えていきたいと思います。
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