2016年に発売され、今ではLOEWEのアイコンバッグのひとつとしてその地位を確立したハンモック。その名の通り、ハンモックにインスパイアされてデザインされました。発売後、爆発的と言ってもいいくらい人気になったハンモックバッグ。私は4年ほど前に購入しましたが、引き続き愛用中です。
私がハンモックのこのカラー、このサイズを選んだ理由と、ハンモックを徹底紹介している記事もぜひお読みください!
でも同時に、使いづらい、後悔、流行り廃り、、などといったネガティブワードも一緒に検索されている模様。今から買うのはもう遅い?使いづらいっていう噂は本当?その使いづらさを解決するアイディアは?
私が所持しているのはスモールサイズのタンカラーのハンモック。これを中心に、巷で囁かれるデメリットを解決して快適に使用する方法を考えてみました。すでにお持ちの方も、購入を検討されている方も、ぜひ最後までお読みください!
実際に使ってみてわかった…!
気になるメリット&デメリット
メリット①こんな持ち方ができる
デメリットを挙げる前に、まずはせっかくですから、メリットから。
なんといってもこのおしゃれなデザイン!
形が何通りにも変えられて、、
斜めがけしてショルダーバッグにすると、よりカジュアルな雰囲気に。夏のリゾート感あふれるコーディネートにぴったり!
以前の記事でも書いていますが、他にはないこのオリジナリティ溢れる形が何よりの魅力であり、コーディネートに華をプラスしてくれます。
そして軽い!
使われている金具がとても少ないので、重量もとても軽いです!
メリット②荷物がたくさん入る!
スモールサイズと名前がついてはいますが、たくさん荷物が入ります。ガバッと開けて中が見やすいのも便利なポイント。
デメリット
1.ハンドルが短く、腕に通しづらい
トップハンドルバッグですが、取手が短いため、腕に通しづらいという意見が多いです。これは使用している私も納得の意見です。加えて他にも理由があり、真冬の出番は少なめです。
2.バッグの中でものがゴチャゴチャに…
大きく開き、容量もたくさん入るハンモックバッグですが、仕切りなどが何もないため、バッグのなかで物が倒れたりとごちゃごちゃになりがち。出かける前にはきちんと詰めたはずなのに、歩いているうちに中でボトルがごろんと倒れてしまっていたり、その結果お財布が奥底に潜ってしまったり、、そんな厄介なあれこれ、私も実感があります。整理収納がしづらいところは難点です。
色々試してみました!
デメリットを解決するには
最初に、ハンドルが短く腕に通しづらい問題を解決!
確かに腕に通すの、少し大変です。肘のあたりにかけて持ち歩きたいところですが、厚いお洋服を着ていると、ここまでは通しづらいのが正直なところ。
でも、私の持つロエベのイメージって、南欧の明るく鮮やかな太陽や海なのです。スペインの明るい雰囲気を感じさせる大胆なデザインや、金具が少なく重たくない見た目は、真夏の鮮やかな格好にぴったりマッチ!つまりこのハンモックバッグ、私は、厚いお洋服を着る冬場にはあまり登場させていません。なので、取手が短くても大丈夫ということ。はい、解決です!
次はバッグの中でものがゴチャゴチャに…問題を解決!
デメリットを解決してくれるお助けアイテムはこれ!
この問題の解決には、そんなときの救世主、バッグインバッグに頼りたいところです。有名ブランドのバッグ用に非公式で作られ販売されているバッグインバッグも多いですが、残念ながら、LOEWEのハンモック用のものは現状販売されていないようで、見つけられませんでした。
そこで私がロエベのハンモックに合いそうなバッグインバッグを色々と調べて試してみました。その結果…おすすめはこちら!
これらはエルメスのピコタン用に作られたバッグインバッグなのですが、なんと底のサイズがぴったり!ちなみにスモールサイズにぴったりなのは、18(PM)サイズ。カラー展開も豊富ですし、仕切りのタイプも豊富!なので、お持ちのハンモックの裏地のカラーに合ったものを選べるのではないでしょうか。
実際に入れてみると、、!
1日外出するとしても安心な、こんなにたっぷりの荷物を、きちんときれいに収納することができました。
さらに、ハンモックにはチャックや蓋がなく中身が丸見え…というデメリットもたまに見かけるので、それが気になる方は真ん中がジッパーになっているタイプがよいかもしれませんね。
いつも時間がなくて駅まで走ってしまう私ですが、これなら中身が崩れない!とても使いやすくなりました。こちらも無事解決です!
気になる流行り廃り問題について、今思うこと
最後に、このバッグの流行り廃りについて、個人的に思うところを記しましょう。
爆発的に流行ったものって、そのブームが少し下火になると、流行遅れと言われてしまいがち。加えてこのバッグは、他にはない特徴的なデザインがゆえに、「最近あまり見なくなったよね」と言われることもあるかもしれません。
販売されてから早7年。いや、まだ7年しか経っていないから、短いスパンでの流行と落ち着きの様子が、余計に目につくのかもしれませんね。
でも新しいサイズの販売が始まったり、シーズンごとに新色が出たり(2024年SSでも新色が発売されましたね!)しているということは、ブランドのアイコンバッグとして引き続き展開していきたい存在であることは間違いないのでは、と思っています。
私はこのオリジナリティ溢れる大胆なデザインが好きです!どんなコーディネートにも合うシンプルな万能バッグとは違って、ハンモックだから決まる、そんな、コーディネートのアクセント的存在として、これからも長く愛用していくつもりです。
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